ヒトラー政権下での南極探検隊の貴重な記録です。 ドイツは第1次大戦前に2回の南極探検をしましたが、ヒトラー政権下で ゲーリングが積極的に支援し 1938〜39年にかけ第3回目の調査が行われました。 これは、国民の生活に必要な(石鹸・マーガリン)と軍事で必要な(ニトログリセリン)の原材料となる鯨油の獲得の為でした。 その為に、捕鯨船の基地を作る為に南極の土地を確保しなければいけませでしたが、同時に海軍基地の計画もあり この南極調査は極秘に行われました。 カタパルト船シュヴァーベンラント号が動員され、上陸後はこの土地に船名をつけました。 最重要機密だったので、終戦直前殆どの資料が処分されましたが、戦後探検隊の事が判明し、数々の陰謀説がささやかれました... 詳細 この本は、戦争末期の東プロイセン研究者Heinz Schön(1926-2013)の著書で 本の2/3を当時の第3回探検の詳細、他の章は戦後直ぐに米軍が南極調査「ハイジャンプ作戦」(1946-47)と 当時ドイツ探検隊の航空撮影を行ったカメラマンSiegfried Sauter (1916-2008)と著者の対談、 戦後の秘密基地説(UボートやU.F.O基地!)などの話題など。 親衛隊のチベット探検と同じく、ドイツ第三帝国時代の秘密の歴史の貴重な1冊です。 特にカタパルト船シュヴァーベンラント号と搭載された飛行艇Dornier Do 18の写真は貴重です。 白黒写真60枚・カラー写真54枚・地図4・図3 Copyright © 2004-2020 PANZERBOOK.COM . All rights reserve |
Bonus | Heinz Schön | ||
ドイツ | 176 | ||
2018 | 約枚の写真 | ||
30cmX21cm | ハードカバ− | ||
独語 |
Für Hitler am Südpol |
ヒトラーの南極探検隊 ノイシュヴァーベンラント |