アルディンヌの国境線沿いにフランス軍が建設した家屋型要塞の貴重な資料本です。
1937年ドイツ軍の侵攻を、監視及び撃退するためにフランス軍は、アルディンヌのマジノ要塞に22箇所のメゾン(家屋)型要塞を建築します。
民家に見えるが実は37mm砲や機関銃で装備された強固なコンクリートの建物でした、建物の周りは地雷なども埋められていました。
2階が監視と住居で1階が機関銃や砲の戦闘スペースでした。
下士官1伍長1兵4名の合計6人が配備されました
1940年5月クライスト装甲軍集団の第1.2.10装甲師団のアルディンヌ奇襲が開始され
この要塞は簡単に突破されます、しかしMF10の一つだけが奮戦しII号戦車を2両撃破する戦果をあげますが
すぐさま反撃に合い.指揮官を含む5名が戦死しました。
現在でも道路工事の為に取り壊されたMF13以外の要塞は、廃墟も多数ありますが、一般住居や倉庫になったりと健在しています。
この本は、その要塞を徹底的に調査した本で、歴史・戦史・建物の詳細など完璧です。
225枚の写真・40の図や地図
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