騎士十字授章者本の金字塔!この本以外は考えられません。 現在騎士十字者の決定版本です。 副題は 連邦公文書館の文書による、陸軍、空軍、海軍、武装親衛隊、国民突撃隊およびドイツと同盟を結んだ軍隊からの 騎士鉄十字章1939の保持者。 2005年にこの本が発表された時はドイツ国内で大き論争となりました 1986年に初刊が出たWalther-Peer FellgiebelのDie Träger des Ritterkreuzes des Eisernen Kreuzes 1939 - 1945 がこの研究の最高権威でしたが Veit Scherzerは調査の結果 Fellgiebelがまとめた7322人のうち193人(初版時点)が授章に値しないと発表しました。 その193人の中には騎士十字協会(OdR)の会員や役員もいたからです。 Fellgiebel自身も騎士十字保持者で協会の勲爵士委員会で委員長を勤めていました。 勿論協会の反発は強く、著者の本を現在でも認めていません。 Veit Scherzerは騎士十字の正確な承認の為のプロセス(申請や認可)などを完璧に解説。 授章者の姓名.生年月日場所.没年月日場所.授章時部隊.授章年月日.ドイツ十字章などの受勲を記載。 上記の不適合者や剥奪者の理由や証拠を詳細に記載(柏葉以上を含む)。 正直、騎士十字を調べれるならこの本しかありません。 永遠のマストアイテム。
著者Veit Scherzer (1959-) 以前は眼鏡技師でしたが、軍事研究に没頭するため自分の会社を立ちあげました。 ドイツ国防省の直属の組織 ドイツ連邦軍事史社会学センターのメンバーだったので、未公開の資料も観閲出来 資料性の高い本を数多く出版しています。 68枚の白黒写真・白黒イラスト1
2005年版からの不適合者と剥奪者・プロセスを英語版にした本もあります Copyright © 2004-2024 PANZERBOOK.COM . All rights reserve |
Ritterkreuzträger 1939 - 1945 |
騎士十字授章者 1939-1945 第3増補改訂版 |