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U-338の素晴らしい資料&写真です。

1943年9月20日、艦長マンフレート・キンゼル(当時28歳)含む51名の兵士を乗せた
U-338はON202船団を攻撃中に消息を絶ちましたが、沈没原因は現在では
カナダのコルベット HMCS ドラムヘラーから砲撃を受け、急速潜行直後
U-338に搭載されていた最新式T5(音響追跡魚雷)の暴発が原因と言われています。
総撃沈数4隻(21927トン)損傷1隻(7134トン)

この本は、最後のパトロール前に転属となった当時写真が趣味でU-338の
先任士官Herbert Zeissler(後にU-1192艦長1920-2008)が
U-338に乗艦していた時に撮影した写真を中心に(勿論未発表多数)、著者であるUボート研究家の
Hans Joachim Röll
が完璧な行動記録を調査しています。
U-338単体で書かれた唯一の本です。



U-338エンブレム
この艦の進水式の時、タグボートと衝突しそれを沈没させ
それにちなみ艦の愛称を「Wilder Esel」(暴れロバ)と命名され、エンブレムのデザインは
前途の先任士官Herbert Zeisslerでした。

謝辞
1 試運転1942年6月25日
バルト海での最初の訓練
TVA(魚雷調査研究所)にて
2 第1回パトロール 1943年2月23日~1943年3月24日
3月17日 SC122船団に攻撃
4隻の商船を撃沈、1隻の商船にダメージ(直後U-665が撃沈)
3月22日 英第502戦隊のハリファックス爆撃機から攻撃されるも
対空砲で撃墜1名の生存者を救助
3 第2回パトロール 1943年6月15日~1943年6月21日
6月17日 英軍206飛行隊のB-17に爆撃される 
航海長Paul Trefflichが戦死 他3名負傷
第3回パトロール 1943年8月25日~1943年9月20日
9月20日 ON202船団攻撃
同日行方不明 (後に沈没認定)
付記1 U-338 タイプVII-C
付記2 艦長及び士官
付記3 乗り組員
付記4 最後の手紙


152枚の白黒写真・25枚のカラー写真・その他図など
     
     


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Scherzers Militaer Hans Joachim Röll

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Auf große Tiefe gegangen
Die Geschichte des Unterseebootes U 338
und seiner Besatzung 1942-1943

U-338潜水艦とクルー 1942-1943  
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