ハンス・クラーマー装甲兵大将　写真＆ドキュメント　

ハンス・クラーマー装甲兵大将の写真＆ドキュメント資料集です。

アフリカ軍団最後の装甲部隊司令官
クラーマー大将の生誕から逝去までをレア写真や家族提供写真・公式写真や本人が残した文献などで
紹介した本で、ある意味目で楽しめる？伝記本となっています。
本人の授章した勲記や勲章も全てカラーで掲載。
有名将軍なのに意外とまとまった資料が少ない人なので貴重です。

クラーマーの人生は本当に波乱万丈です
軍人一族の出身ですが第一次大戦から数多くの部隊や戦場で戦い
まさしく叩き上げの兵士でしたが、戦術も得意で騎兵部隊の経験を生かし
第二次大戦では装甲偵察部隊の形成にも貢献しました。
アフリカ軍団の装甲部隊司令官になり捕虜となイギリスの収容所行きとなりますが、
病気になり捕虜交換で再び母国に戻り、フランスでロンメルの側近として勤務しますが
7月20日事件の関与を疑われゲシュタポに拘束されてしまいます。
しかし疑いは在る程度晴れますが、除隊する事になり終戦迄自宅で過ごしますが
これで終わりでは無く、敗戦後のドイツ軍捕虜の総司令官となります。

著者Veit Scherzer （1959-）
以前は眼鏡技師でしたが、軍事研究に没頭するため自分の会社を立ちあげました。
ドイツ国防省の直属の組織
ドイツ連邦軍事史社会学センターのメンバーなので、未公開の資料も観閲出来
資料性の高い本を数多く出版しています。

第I部	1894-1934　生誕・第一次大戦・ヴァイマル共和国
	子供時代父と母祖父母士官候補生隊第15（ヴェストファーレン第2）「オランダ皇太子フリードリヒ」歩兵連隊 1914年10月フランドル戦線ロレット高地の戦い　1914年10月－11月第ＩＩＩ大隊クリスマス休戦敗戦第14歩兵連隊第18歩兵連隊第13（プロイセン）軽歩兵連隊その他
第II部	1935-1946　第二次大戦
	国防軍初期騎兵教導研究隊大隊（装甲偵察教導大隊）1938-1939 まやかし戦争1939-1940 西部戦線　1940年5-6月北アフリカ　1941年3-7月北アフリカ　1941年9月-1942年3月陸軍総司令部　1942年4月-1943年2月チュニジア　1943年3-5月トレント公園捕虜収容所　1943年5-1944年5月フランス（捕虜交換後）　1944年5-6月 Hans-Dieter Cramer伍長（将軍の子息）装甲教導師団第130装甲偵察連隊ゲシュタポ収監　1944年7月-クリスマス終戦ドイツ北部ホルシュタインにおけるドイツ捕虜の本部総司令官　1945年9月-1946年2月
第III部	1946-1968　戦後
	市民としてドイツ軍人協会葬儀

350枚以上の写真や地図

	Scherzers Militaer		Veit Scherzer
	ドイツ		258
	2019		350の写真
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