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SS医療部隊将校だったヨハン・ウィーニンガーSS中尉の貴重な記録です。

ヨハン・ウィーニンガーSS中尉は1934年春にダッハウ強制収容所の警備を担当する
第1SS髑髏大隊「オーバーバイエルン」に配属され収容所勤務でしたが、戦争が始まると
医療官または医療助手として訓練を受け、部隊(この時は連隊)はズデーテン併合などに参加しました。
医療技術者として、彼はその後SS髑髏師団砲兵部隊に所属し、1943年に医療SSリーダーとして訓練され、
1944年の初めにはSS第501野戦病院へ移動し第6装甲軍の一部としてのアルデンヌ攻勢に参加後
終戦でアメリカ人の捕虜となりますがり、病気のために1946年に釈放されました。
本来ならダッハウ裁判で裁かれてもおかしく無いのですが、彼の名は告発者名簿に記載されておらず
罪に問われる事はありませんでした。

この本は、ウィーニンガーSS中尉に関する世界初の本で、当時のSS医療部隊に関する
大変貴重な資料となっています。
特にSS第501野戦病院(SS第1装甲師団配下)の項目は重要です。





 
1913.9.7-1982.8.10 


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Johann Wieninger
Vom SS-Totenkopf-Wachverband "Oberbayern"
zur 6. Panzer-Armee
第1SS髑髏大隊から第6装甲軍の医療部隊 ヨハン・ウィーニンガーSS中尉
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