終戦から70年以上が過ぎ、多くの元兵士達が故人となっており
貴重な証言を残そうと、ドイツでは最近多くの本が出版されています。
以前は有名人?などが多かったのですが、現在では一般兵士の証言も貴重です。
フ
レド・ジェンジッケSS曹長(1924-2002)の回顧録です。
1941年に志願し機関銃部隊の訓練を受け
1942年髑髏師団に配属されデミャンスク包囲戦に参加します
その後負傷し回復後、親衛隊作戦本部に勤務しますが
新しく創設された
第23SS武装山岳師団 カマ(クロアチア第2)に副官として任命されましたが
多くの問題があり師団が廃止され
第31SS義勇擲弾兵師団に転属となりそこで終戦を向かえソ連軍の捕虜となり
収容所から1950年に釈放後、HIAG(旧武装親衛隊員相互扶助協会)のメンバーとして
元隊員の名誉回復の為に尽力しました。