第１０装甲師団史１９３９

第１０装甲師団の素晴らしい決定版師団史です。

１９３９年ベーメン・メーレン保護領プラハでの創隊から
ポーランド・フランス・ロシアを経て１９４３年５月北アフリカ・チュニスでの
全滅降伏までが詳細に調査された完璧な師団史です。
この師団は初期の重要な作戦に多数参加しており、ブレスト、ミューズ川・セダン、カレー、バルバロッツサ作戦では
ミンスク戦・スモレンスク戦・モスクワ戦など激戦地区で戦い、大損害を出しフランスで再編成され
何と北アフリカ戦線に送られカセリーヌ峠の戦いなどで活躍しましたがその時の師団長Wolfgang Fischer中将も戦死し
その後４３年５月に完全に崩壊しました。
第８戦車連隊はこの師団の中核でした。
編成・戦歴・戦車などの保有数・ほぼ毎日の部隊の戦闘記録など第１０装甲師団戦友会の出版なので
もの凄く細かい調査で凄い内容です。

原題は
”Die ZEHNTE P.D. Die Geschichte der 10. Panzer Division 1939 - 1943”
１９９３年に第１０装甲師団戦友会から極少数出版され　市場には殆ど出回らず
現在は２００～３００ユーロで取引されています。

３７の写真・５の地図・多数の図や表

	J.J. Fedorowicz		Albert Schick
	カナダ		５７２
	2013		３７枚の写真
	24cmx16cm		ハ－ドカバ－
	英語

COMBAT HISTORY OF THE 10. PANZER DIVISION 1939-1943

COMBAT HISTORY OF THE
10. PANZER DIVISION
1939-1943