第105装甲旅団の素晴らしい完璧な資料本です。 名作本が英語版で発売されました!著者のTimm Haasler 氏が完璧にこの部隊を調査した力作です。 部隊編成から約2ヶ月、戦闘開始から約3週間しか存在しなかった悲しき装甲部隊です。 1944年7月18日陸軍最高司令部より10の装甲旅団の編成が発布され、その一つが 第105装甲旅団でした。 7月24日第18装甲擲弾兵師団の残余950名で編成された、対空を強化した装甲部隊で パンターや4号突撃(L70).Sd.Kfz251(各種)が主な編成され西部戦線のベルギーに投入されましが 9月の戦闘で多数の損害を出し(約600名)、第9装甲師団に編入され アルデインヌの戦いやベルリン戦などで戦いました。 まさしくアーヘンの戦いの前哨戦での部隊でした。 このマイナー部隊の事が582ページも書かれている事でもわかるとおり、部隊.戦歴.編成.人物.車輌等 完璧な内容です。写真等もレア写真多数で凄い検証がされています。 部隊史やマイナー部隊がお好きな方にもお薦めの1冊です。 著者はDuel in the Mist シリーズなどのメインライターです。
部隊編成 旅団本部 第2105装甲大隊 第2105装甲弾兵大隊 第2105装甲工兵中隊 第2105補給中隊 旅団長 Heinrich Volker少佐(後に大佐) (1911-1988) 第19装甲師団 騎士十字・金色ドイツ十字章・金色白兵戦章!
147枚の写真・22の地図・多数の表 Copyright © 2004-2020 PANZERBOOK.COM . All rights reserve |
J.J. Fedorowicz | Timm Haasler | ||
カナダ | 582 | ||
2007 | 147写真と22の地図 | ||
23.5cmx15.5cm | ハードカバ− | ||
英語 |
Hold the Westwall or perish with it The History of Panzer-Brigade 105, September 1944 |
第105装甲旅団史 |