第6装甲軍(後の第6SS装甲軍)の完璧で素晴らしい!資料本です。
この分野でこの本以上の本は皆無で、著者は当時ゲオルク・マイヤーは第6装甲軍の
作戦副参謀長でした。彼はこの本の為に一次資料、戦闘日記、生存する高級将校などの協力を得
戦争の最後の数ヶ月の東部戦線南部での第6装甲軍の行動が詳細に調べられています。
この本はアルディヌ戦終了後のハンガリー・ブタペスト戦から始ま
春の目覚め作戦・バラトン湖の戦い・オーストリアでの撤退戦など地獄の最終戦の行動が書かれ
この最悪の状況で、いかに将軍や参謀は命令をくだしたか、各部隊の状況、最高司令部とのやりとり
戦車や人員の配備状況など.完璧です。 殆どのSS装甲師団や陸軍第1.3.6.23装甲師団・降下師団・騎兵師団・国民擲弾兵師団などが配下でした。
本文にもありますが、あの有名なカフタイトル剥奪事件?の電報をディートリヒに渡したのも著者で、
真実の状況が語られています。
1000の脚注・124の付記
大型本
ドイツ版 1985年初版 |
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42枚の写真・15の地図・多数の表
別冊地図本付き
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