ギュンター・ハルム少尉 1922.8.27〜2017.9.26 第7対戦車猟兵予備部隊 第21装甲師団第104擲弾兵連隊本部付対戦車部隊
日本でも名の知れた(タミヤの解説等で)騎士十字授章者であるハルムは 入隊から終戦迄、実に興味深い人生でした。 ハルムは、76mmPak36(r)の砲手としてアフリカ軍団に配属され、 ビル・ハケイムの戦いで2両の戦車を撃破し鉄十字2級を受けた後 7月21日〜22日の夜間、英軍第23機甲旅団の15両を撃破又は損傷させるなどの 大戦果で鉄十字1級を獲得するが、上官の推薦により騎士十字も同日付けで ロンメルより直接騎士十字を授拝された。 当時受章者としては最年少だったことから受章の様子はドイツ週間ニュースにも取り上げられた。 43年、負傷による後送・療養後11月に曹長に昇進している。 続いて士官教育を受け44年3月には少尉として第21機甲師団192装甲擲弾兵連隊兵站部隊に所属、連合軍のノルマンディー上陸を迎え撃った。 第21機甲師団はその後、ファレーズ・ポケットで大部分が米英軍に降伏、ハルムも捕虜となり米国で終戦を迎えている。 2017年9月26日、95歳でこの世を去った。 ギュンター・ハルム少尉の素晴らしい本で、著者が生前のハルムを直接取材し 1冊の本を完成させました。 有名な人物ですが、謎も多く間違った情報が多くの書籍やネットでも語られてきました 例えば中尉になっていたり、アフリカから帰還からの軍歴など この本はその疑問を解決してくれると思います。 ハルム所有のレア写真も多数掲載! さしずめ彼は正確には砲兵では無く擲弾兵の砲手となります。 189枚の写真 Copyright © 2004-2020 PANZERBOOK.COM . All rights reserve |
Möbius | Ingo Möbius | ||
ドイツ | 387 | ||
2019(改訂2版) | 189枚の写真 | ||
22cmX16cm | ハードカバ− | ||
独語 |
Ein Grenadier entscheidet eine Schlacht Die Erinnerungen von Günter Halm, |
最年少騎士十字 ギュンター・ハルム少尉: |