Panzerregiment 11, Panzerabteilung 65 und Panzerersatz und Ausbildungsabteilung 11 Band 3: Letzte Einsätze in Russland, die Ardennenoffensive, die Kapitulation und die Gefangenschaft - Juni 1944 bis Februar 1948 第11装甲連隊、第65装甲大隊及び第11装甲予備・訓練大隊 第3巻 1944年6月〜1948年2月 東部戦線での最後の戦い・アルディンヌ戦・降伏
第11装甲連隊、第65装甲大隊、第11装甲予備及び訓練大隊の完璧な部隊史です。 この本の初版は1987年に著者が自費出版した本で、当時は約600ページでしたが、今回の改訂完全版は 3冊で約1250ページ!で、新たに発見された資料や写真が追加されています。 著者は、あの名作Meuse First and Then Antwerp(第150装甲旅団史)の著者でもあります。
第11装甲連隊は1937年10月12日パーダーボルンの軍事訓練所の街センネラガーでWilhelm Philipps中佐(後に中将・騎士十字)をトップに設立され、 第 65 装甲大隊は同じ場所で同日Kurt Thomas少佐(第999アフリカ師団戦死後中将)が司令官でした。 開戦当初は第1軽師団に配属され、ズデーテン侵攻に参加、ポーランド戦後の1939年10月18日第6装甲師団配下に その後、フランス侵攻で戦ったあと本国に戻り、北方軍集団傘下で1941年6月のバルバロッサ作戦に参加、10月には中央軍集団に移動 レーニングラード戦などで戦い、モスクワ直前で壊滅状態となり1942年5月にフランスに帰還、6月3日には 別部隊だった第65装甲大隊が第11装甲連隊の第4.と第8中隊に編入されました。 その後11月にスターリングラード包囲救出作戦、ハリコフ戦と激戦地で戦い抜いたが、バグラチオン作戦で中央軍集団が破壊された後、ポーランド北部と東プロイセンの防衛、 ブダペスト包囲戦周辺の戦いに参加した後、オーストリアに後退し、ウィーン防衛に参加しました。 1945年5月にアメリカ第3軍に降伏したが、ソ連軍に引き渡されました。 配備戦車は II号戦車・35(t)戦車・IV号戦車・35(t)指揮戦車・III号戦車・パンター戦車・IV号対空砲戦車・III号火炎放射戦車等々です。 第11装甲連隊の連隊長は ヴァルター・フォン・ヒューナースドルフ大佐(柏葉 後に中将) ヘルマン・フォン・オッペルン=ブロニコフスキー大佐(剣付柏葉 後に少将) フランツ・ベーケ大佐(剣付柏葉 後に少将) など英雄揃いです。 この第3巻は 第II大隊のみで構成されていた第11装甲連隊が、ベルゲンで休暇および再装備された後、再び戦闘に投入されました。 1944年7月中旬から、部門は東プロイセンの防衛陣地で作戦を実行しなければならなくなり、その後1944年から1945年の冬にはワルシャワ北方での防衛戦、 ハンガリーでの防衛戦が続き、1945年3月からはワルシャワ近郊での撤退戦が行われた。 特別編 I -第11装甲連隊第I大隊の詳細が紹介されています。この部隊は、パンター戦車装備するために 1943 年 4 月にフランスにほぼ 1 年間移転し、 その後ガリシアに配備され、クラクフまで後衛活動を行った後、残りの部隊が配備されました。第I大隊の一部は 1944 年 12 月初めに退場となり、第 11 装甲連隊の第 2 師団が再編成されました。 特別編 II - グライフ作戦 - では、1944 年から 1945 年のアルデンヌ攻勢における第 11 装甲連隊第I大隊第4中隊の展開について説明します。SS中尉スコルツェニーの指揮の下、その計画はアメリカ人に変装し鹵獲した車両を装備した我が軍を配備することであった。とりわけ、我が軍の戦車部隊によるアントワープへの攻撃を確実にするために、ムーズ川に橋が建設されることになった。作戦全体は大失敗に終わり、第4中隊は1944年12月21日のマルメディ沖での作戦中に敗北した。 特別編III -第 11 戦車交換及び訓練大隊の詳細 特別パート IV - 捕虜 - 苦い結末 - 第 11 装甲連隊の長年の隊員であるベルンハルト・バッケルネッカー軍曹が、帰国までのロシア捕虜時代について語ります。 第 11 装甲連隊の多くの隊員が共有した運命です。
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