WN 62
Erinnerungen an Omaha Beach: Normandie6. Juni 1944
オマハの獣:
WN62 ハインツ・ゼーフェロー伍長
¥4.400
¥600
EK-2
Hein Severloh
Helmut Konrad Freiherr
von Keusgen
ドイツ
159
2023(第17版)
80枚の写真
21mx15cm
ソフトカバ-
ドイツ語
防衛拠点62でオマハビーチの米軍に9時間銃弾を浴びせたゼーフェロー伍長の回顧録です。
世界で60000部以上売り上げのベストセラー。
シリーズについて
ノルマンディー上陸の本は多数発売されていますが、その殆どが連合軍側を中心に書かれた本ですが
このシリーズは守備側、つまりドイツ軍の陣地や部隊を中心に勿論連合軍側の情報も調査した本で、
唯一無二の内容です。
著者は45年以上の歳月をかけ、現地の調査、約450人の退役軍人の聞き取を行い
真実の上陸作戦の戦いを世に出しました。
ハインツ・ゼーフェロー伍長(1923-2006)又の名を”オマハの獣”
WN62のMG42機関銃手として有名ですが、実は砲の装填手でした。
しかし、6月6日はMG42を担当し12500発を発射、銃身の冷却や交換の時には
K98ライフルを400発しました。
何箇所かあった機関銃銃座はMG34の故障や旧式の水冷式機関銃だったので
6時30分から始った機関銃撃は10時過ぎにはゼーフェローのMG42だけが発砲していました。
この本は、ゼーフェローの証言で構成されており
生誕から東部戦線の従軍、戦後の捕虜元敵兵との再会までが書かれており
歴史を覆す証言などもあります
例えば 映画「史上最大の作戦」で有名な監視壕から敵戦艦を最初に発見したとされる
WN62の指揮官第352砲兵連隊第1砲隊長ヴェルナー・プラスカット少佐は実際は
6月5日から夜の女性達とパーティーを開き上陸作戦開始の時は女性をパリまで送っていました。
フラーキング中尉(6月6日戦死)はその時は必死で、プラスカット少佐にコンタクトをとっていました。
その他は主役であるゼーフェローは1943年東部戦線では決して模範的な軍人では無く
中隊の料理兵とのトラブルで、懲罰労働を命じられ身体を壊しました。
その後休養の後、運命の第352歩兵連隊第352砲兵連隊第1砲隊に配備される事になります。
フラーキング中尉との素晴らしい関係も注目。
ハインツ・ゼーフェロー伍長
バーナード・フラーキング中尉 (WN62着弾観測員 6月6日の実質的指揮官)
ヴェルナー・プラスカット少佐(第352砲兵連隊第1砲隊指揮官)
ゼーフェロー伍長の軍歴
第19軽砲兵訓練大隊
第321歩兵師団321砲兵連隊第3砲隊
第352歩兵連隊第352砲兵連隊第1砲隊
80枚の写真・3の地図
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