入荷数のみ限定価格。
米国で90ドルの本(日本円で現在1万3千円位)
この価格は以後絶対ありません。
(米国からの送料も5000円以上するでしょう(驚くほど重い)
¥8.800 \0
ノルマンディー作戦後の南フランスのプロヴァンス上陸作戦とその後のの戦闘を記載した素晴らしい本です。



1944年6月のD-DAYの北部フランス上陸作戦とほぼ同時に行われる予定だった同作戦でしたが
艦船や部隊の不足で、延期となり6月のノルマンディー上陸後在る程度、上陸艦船や兵員もも確保できるようになり
1944年8月14~15日に上陸や空挺作戦(米英加混成の空挺部隊(第1空挺任務部隊)が決行されました。
対するドイツ軍は第19軍が配備されていましたが、実情は2線級部隊の集まりで
実際に中心的に戦ったのはオットー・フレッター・ピコ少将率いる陸軍第148予備師団でした
(9月18日歩兵師団昇)

この本は
連合軍の空挺部隊代509.517.551空挺歩兵連隊と対峙したドイツ陸軍第148予備師団との戦いを軸に
ドラグーン作戦を時系列に記載し約3週間の戦闘の真実に迫ります。
この戦いに関係したドイツ軍や連合軍・レジスタンスなどの事が詳細に研究されており
店主自身、これほどまでに、両軍の兵士個人に敬意を表した本は見た事が無く
時系列そった両軍の戦死者の詳細(名前・階級・年齢・所属部隊)など
著者の調査魂?が炸裂した名作本だと思います。
例えば2006年に第148予備師団の戦死者の共同墓地(と言うより穴に投げ捨てられただけ)の発掘で
14名の戦死者が発見され、そのうち数名の身元が判明しましたのですが
著者はその判明者の死因などを調査し遺族とコンタクトをとり詳細を記録しています。
ある意味隠れた名作本です。


うまく伝え切れませんが戦史好きは感動の本です。
(翌年出たフランス版は直ぐに売り切れ絶版となりました)





フランス HEMDAL社 絶版
 

ドイツ陸軍第148予備師団 戦闘序列
第148フュージリアー大隊
第8予備擲弾兵連隊
I.第7予備歩兵大隊
II.第28予備擲弾兵大隊
III.第164予備歩兵大隊 
第239予備擲弾兵連隊
I.第327予備歩兵大隊
II.第372予備歩兵大隊
III.第444予備歩兵大隊
第661東方大隊(IV./第 239 擲弾兵連隊)
第8予備砲兵連隊
第8予備工兵大隊
第1048自転車部隊
第1048戦車猟兵中隊
第1048予備師団補給指導部
第1048無線中隊





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Operation Dragoon
Autopsy of a Battle
The Allied Liberation of the French Riviera
August-September 1944

ドラグーン作戦 1944年8月~9月コートダジュールの解放 
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